些事ながら、日本語入力をquartyから12キーに戻した。
慎重になるから、集中できてよかったのだが、長い文章を打つとなると、うっとうしく思えてやめた。
で、自分の強みというワードを、ややいやがるところがあることを、書こうと思う。(12キーでも打ちづらいところはある。)
就職活動から自分の強みというのは、指摘されるわけだが、悩む人もけっこういるだろう。というか、ぼくは悩むほうだ。年をとって骨などがもろくなってくる頃になっても、強みはよくわからず、なんなら体の弱みが増えてくる。
一応、心理テストなどでいうと、視覚情報処理と、まとめる言語能力が、相対的に高いらしい。こんなもの、周りが変わったら、スキルもへったくれもないと思うが、それを言うと、身も蓋もない。
あとは、没頭するたちなので、継続力とか持続力とか、集中力なんかも、あるほうだろう。
とりあえず、よく言われるのは、他人からの評価を全部あげるというやつだ。
ネガティブ評価もあげる。飽きっぽい、辛気臭い、のろま、愛想悪い、せっかち、うるさい、とか色々あるだろう。
それを、ポジティブに言い換える。どうやるか。それを言われた行動を再評価するということだ。まずは、どんな行動をしたかをアウトプットする。その行動の目的をアウトプットする。そして、状況も加えることができると、なおよし。
拙いながら、挑戦してみよう。
飽きっぽい:自分の経験則に基づいて、継続することの意味を考えながら行動している。つまり、判断力がある。
辛気臭い:物静かである。他人への気遣いをしている。配慮を心がけている。言葉を慎む姿勢がある。様子を見るたちである。分析派である。などなど
のろま:ゆっくりと動くことができる。マイペース。自分の分際を弁えている。慎重である。視野を広く持って周りを観察して調整を計っている。丁寧に作業をしている。
愛想悪い:集中している。熱心である。規律を重んじる。自分を価値観を理解している。自分軸で生きている。
せっかち:行動力がある。思考が早い。決断がはやい。
うるさい:主張がつよい。はっきり言う。自分軸で生きている。
他人から評価を受けたとき、ただの記号にする。人にとっての価値は、人それぞれだ。なので、ネガティブな評価も、人に注目されるポイントを知る機会になる。だから、指摘されたときの、自分の行動が大事だ。
大事にすべきは、自分で考えて、自分が決定した行動かどうかだ。目的から何からマニュアル通りにやって文句を言われたら、それは、マニュアルのせいだ。初心者にパーフェクトな仕事をさせるようなマニュアルではなかった。不完全だったのだ。だから、マニュアルをベースに、自分の行動を磨くことになる。それを気づくには、他人から文句を言われるとか失敗が必要なのだから、仕方ない。仕方ない。
次に、好きなことと嫌いなことを思い出す。その出来事について、自分の行動を振り返る。これは、一人でいることが多い人のやり方だ。客観視というやつをやる。
行動と結果を見て、評価をつける。できるだけ多様にすることが、いいと思う。あとで、一番いいものを選べばいい。
他人からの評価がない場合を想定している。自分の行動を、とにかく多角的に評価する。目的を変えたり、シチュエーションを変えたり、とにかく有用さをひねり出す。評価の可能性を広げてみる感じだろうか。
ただ、客観視とかをやりすぎると、自分の感情が置いてけぼりになることがある。いやならいやでいいのだ。まずは、相性のいい人たちと関わるためには、好き嫌いを大切にしていいと思う。
正直、ギャルとか高校チンピラは嫌いなのだが、彼らの素直さが、成長の機会と結びつき、だんだんと落ち着いていた様子を見ると、そう思う。自分の感情と体験を、自分の肥やしにしていける人が、成長していったと言われるのだろう。月並みだが、当たり前だが、そう思う。嘘つくし、なかったことにするし、案外、自分の人生を雑に扱っているものだ。
あかね噺の、あるセリフが気に入っている。
「アニキのおかげで、人に成れた。」
人は、人と関わって、人にしてもらうもんだ。